花夢


京平 ―…いつまでやってんだばーか



そういうと周りがゲラゲラと笑い始めた。




優太 まぁーなんだ、


拓海 ―…ん


優太 仲直りできてよかったな、お前等



拓海 何かありがとな…色々迷惑かけて




直樹 本当だよ!お前死んでるみてぇで気持ち悪いったら、なぁ!


雪菜 話し掛けられなかったもんね


拓海 わりぃ!もう大丈夫だから!



真理 やっぱ瀬川はこーじゃないとね♪



俺は知らない所でここまで心配されていた事に気づいた。



京平 もー喧嘩すんなよ♪








拓海 いや、もとあといえばお前のせいだから。








京平 ―…それいうなよ親友















俺はいい奴らに恵まれたと思う。
< 295 / 370 >

この作品をシェア

pagetop