いけない保健教師〜気になる不良転校生〜
春田はクルッと踵を返し、ホームの階段をふらつきながら上ると、改札を出てある所へと向かった。


春田が向かう先は、徹也のアパートだった。


歩いてすぐの所に徹也がいると思うと、彼に会いたくて我慢出来なかったのだ。

そして、酔った勢いで徹也に告白し、もし徹也が受け入れてくれたなら……と春田は決意したのだった。


途中、春田はコンビニへ寄り、ブレスケアと避妊具を買いバッグに忍ばせた。

会計の時、恥ずかしくて店員の顔を見られなかった。



徹也のアパートが近付くにつれ、春田は頭がスッキリして行くのを感じた。
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