いけない保健教師〜気になる不良転校生〜
ところが、目の前にいる男子は今までとは違う。どう違うのかと言うと…
そう。この男子からは“男”を感じるのだ。大人の男を。
「な、何よ。あ、分かった! 君、私を脅す気ね? “校長か教頭に言い付けるぞ”って…」
春田は想像した。
この男子に脅され、口止めの代償として乱暴される自分の姿を。
(ああ、ついに私の貞操が奪われるのね…。相手が憧れの高校生なのがせめてもの救いだけど、愛がないなんて、イヤーン)
「ひゃっ」
春田が妄想に浸っていると、男子がいきなり春田の胸元に手を差し出したので、とっさに春田は胸を手で庇い、悲鳴を上げた。
そう。この男子からは“男”を感じるのだ。大人の男を。
「な、何よ。あ、分かった! 君、私を脅す気ね? “校長か教頭に言い付けるぞ”って…」
春田は想像した。
この男子に脅され、口止めの代償として乱暴される自分の姿を。
(ああ、ついに私の貞操が奪われるのね…。相手が憧れの高校生なのがせめてもの救いだけど、愛がないなんて、イヤーン)
「ひゃっ」
春田が妄想に浸っていると、男子がいきなり春田の胸元に手を差し出したので、とっさに春田は胸を手で庇い、悲鳴を上げた。