嫉妬注意報2


[遥君が しばらく家に居ろ
っつてたよ?危ねぇから]


[うん。分かった]


[んじゃ 俺は仕事行ってくんね]


[行ってらっしゃい〜]


ベッドから顔だけ出して
あたしは笑顔でそう言う。


ギュッ


んっ?

抱きしめられてる?

誰に・・?


[ちょっ・・え!?]


兄ちゃん!?


[マジで可愛いなぁ美弥〜
妹じゃなかったら
ぜってぇ好きになってた!

じゃっ行ってくる!]


嵐の様に去っていく兄ちゃん。


兄ちゃんは
誉めすぎなのよ//


なんか
恥ずかしいしっ


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