Love&Believe



痛いのを我慢して立ち上がった。ケータイを持って家をでた。


意識が朦朧モウロウとする中、フラフラと歩いていると家から少し離れた公園のところまできた





………ここまできたら大丈夫かな………



「おぃ!お前こんなところで何やってんだ?」




ビクッ………
もしかしてお義父さん…?


恐る恐る振り返ると
そこに立っていたのは……












「……………日向?」


『疑問形かよ(-.-;)』



よかったぁ………

お義父さんだったら死んでた………


安心のあまり、あたしはへなへなぁと座り込んだ……


『おい、大丈夫かよ?』


「うん、まぁ……」




あれ?目の前が真っ暗に…………


バタッ



『おい、唯?ゆい………』


あたしは2度目の意識を失った………


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