Crew☆Days



『ねぇ、ナツ。ひとつお願いがあるんだけど。』



放課後。



荷物をカバンにつめて、
部室に向かおうとした矢先、
なぜかランチメンバーが
私の机を囲んでいる。



『え?なに?ジュースじゃんけんなら負けないよ?』



拳を握り、身構えてると、
メンバーは首を振る。



やけに真剣な顔。



キョトンとしてる私に、
タケが口を開いた。



『ナツ。ヒップホップ踊ってくれない?』









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