Crew☆Days
……………!!
ちょっと待てーぃ!!
徐々に力がこもっていく。
悠の吐息が近くで聞こえる。
頭のテッペンまで血が上っていく
のがわかる。
心拍数もハンパない…。
ねぇ、悠?
どうしちゃったの!?
この状況で黙られたら、
余計どうしていいかわかんないよ。
誰もいない教室で、
身を寄せ合う私たちは
しばし無言で
互いの体温を感じてた。
真夏日なのに、全然暑く感じない。
悠と触れ合っている部分が心地良い。
ようやく悠が口を開いた。