Crew☆Days
『かなり無理してんだろ?病院行ったのか?』
みるみるうちにタケの顔が赤面していく。
黙ったまま首を縦に振る。
『ふーん…。なんか信用できねぇなぁ…。今の竹中は絶対無理してる。』
『いや…そんなことありません…。だ、大丈夫です。』
モツ先輩は立ち上がり、タケの
頭を小突く。
『俺にウソついちゃうの?』
『……………。』
タケは何も言い返せず下を向く。
『俺、この後ちょっとヒマなんだよね。よし、一緒に行くか。』
『え…?行くって…。』