天国のきみへ~元気にしていますか?~
その後、足元がゆらつきながらも保健室にたどりついた。
「・・・・はぁ・・・やっと着いた」
ガチャッ
「せんせぇー・・・。ちょっと休ませて下さーい」
「はぁーい。あら!どうしたの!?翔くんが珍しい!」
「いやぁー、ちょっと気持ち悪くて・・・」
「あぁそうなの!;;じゃあちょっと待って!毛布をひいてあげるから!」
「ありがとうございます・・・」
先生はそういうとクローゼットから毛布を出し、
ベットに掛け始めた。
「せんせー、もうそれでいいですから早くー」
「はいはい;;あと少し・・・」
先生は毛布の端をバンッっと叩きこっちに来た。
「翔くん毛布ひいたから良いわよ」
「ありがとうございます・・・・」
俺は死んだかのようにバタンッという音を出しながら
ベットに倒れた。
「・・・・ぅあー・・」
「そうとうきつそうね。なんかあったの?」
「いぇー別にー」
「そう。じゃあゆっくり寝てなさいよ。先生はちょっと職員室に行ってるから」
「ぅぃー」
俺はてきとーに返事をして毛布にくるまった
『はぁ・・・彩香。怒ってるかな・・・』
考えているとだんだん眠くなってきてきずいた時にはもう寝ていた。