天国のきみへ~元気にしていますか?~



こういう感じになるとすぐ彩香の事を許してしまう。



まぁ、いいか。




「なぁ彩香ー、」




『ん?なに?』




ベットから降りて目の前のソファに座る彩香。




「お前の誕生日っていつだっけ?」




『ん?7月30日だよ☆なに?プレゼントくれるの??』




「べっ別に!;;聞いただけだろ!勘違いすんな!」




『そんなムキにならなくてもいいじゃないー』




「ふっふん・・・」




7月30日か・・・。あと少しじゃねーか;;




やばい!急いでプレゼント買わなきゃ;;




女って何が嬉しいのか!?;;




どんなのをもらったら嬉しいんだ!?;;




ぅあーーーー!!!ゎからね―!!!




「うーん・・・・」




『どうしたの?;考えこんじゃってー』




「べっ別に;;」




とにかく誰かに相談でもしてみっか!!!




「よし、彩香。帰るぞ!」




『えっ!?どこに!?』




「教室にだろw」




『あっそうか!そうだ、そうだ』




こいつはどこに帰ろうと思ったんだ?




顔を赤くして・・・・




変なの。










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