勇者様?!

―ギシッ

変な音がして振り替える

すると、ヒスイの後ろの木がヒスイに迫っていた


「ヒスイっ!あぶない!!」

「…え?」




林に木が折れる音が響く




「っ!?ラピスっ」


そして、木の下敷きとなったのは私

ヒスイを助けたくて庇ったら私が下敷きになってしまった


「っう…」


背中が痛い

痛くて意識を失う寸前
ヒスイの泣き顔が目に入った

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