勇者様?!
「ねぇ…なんで俺なんかを相手にするのかな?俺、ただの田舎者だよ?」
手紙を書きながらダイヤに話かける
「珍しいんだと思うよ?あいつ、見た目美人だろ?なのに、お前アイツ見ても惚れなかったろ」
「惚れるわけないじゃん。俺には、ラピスがいるんだから」
「それが、珍しいんだって。今までアイツの前に現れた男は皆、アイツに少なからず好意を持ったからな」
だから、俺を意地でもおとそうとしているらしい
困ったなぁ…
俺ラピス一途なのに
諦めてくれなかなぁ
頭を悩ませながらも、手紙を書き上げた
明日、朝イチに郵便の人に渡そう
「ねぇーダイヤぁ…俺、ココで寝てもい?ソファーでいいから」
「なんでだよ。自分の部屋あるだろ」
「ガーネット様に襲われる」
冗談抜きで、本気で襲われる気がしたから、無理矢理ダイヤの部屋で眠りについた