勇者様?!

玄関にいたのは、そこには似合わない2人がいた


「ダイヤ…ガーネット様」

「ヒスイ…弟さんから話は聞いた…ごめん。本当、申し訳ない」


頭を下げるダイヤ


「ご…めんなさい」


同じく謝るガーネット様

そして、手紙を奪ったこと、婚約パーティーを提案したこと、すべてを正直に話してくれた


「…ダイヤ達のせいじゃないよ…俺が不安にさせた結果だから」


ダイヤは自分の仕事をしただけだし

ガーネット様は、盲目になってしまっただけ

そして、起きてしまったものは仕方がない…

時間はもとには戻せない

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