☆Childhood Friend☆



「もう、優希ったら顔赤らめちゃって〜!!
なんかイヤらしいことした感じじゃん??」



キスも大概イヤらしいことだと思いますが、花蓮さんっ!!


しかも、女の子同士なんて……

ほぼ魂抜けた状態でいると……


「おい、花蓮!!
なにやってんだよ、このバカ!!」


「バカとは何よっ!?
バカっていう方がバカなんだよ!?

風磨そんなことも知らないの!?」


「知るわけないだろ!!
第一、優希に興味もったからって
キスなんてするお前が悪い!!」

「興味をもったら、近くに置いておきたいって思うでしょ??
あ、優希。この話本当だからね??」


えぇぇぇ!?

む、無理だよー…


ただでさえ、女の子とそういう関係に
なったことないのに…


この事件があったせいで
この日のLHRはドタバタだった……。


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