愛しい人
俺が、愛結への気持ちにきずいたのは、

――――――幼稚園の時。


いつも一緒だったから、そばにいるのが当たり前になっていた。

幼稚園の時に愛結は友達と砂場で遊んでいた。

俺はただ見ていた。


愛結は幸せそうに、微笑んでいた。





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