名探偵の日常

日曜日私はせっかくなので先生の事務所にいくことにした。


「先生！いますか」

ドアを開けて見たとこ先生はいない…

いったいどこに？


ガッシャーン

大きな音が奥の部屋から聞こえた…
むかってみると

「…先生何してるんですか？」

本に埋もれて床に倒れている先生を見てそうつぶやいた…

「初…助けてくれ」

先生を引っ張り出すと訳を聞いてみた

ネコが棚の上にいて危なそうだったから助けてやろうと思ったら机の上に積んでおいた大量の本を蹴飛ばして逃げたらしい…

ちなみにネコはここで飼ってるネイチャーだ

「ああもう」
本を全部片付けてひと息ついてつぶやいた

「今から客が来るってんのに」

客？
いったい誰だろう

ピンポーン
そのときインターホンが鳴った

ドアを開けると…

「田代先生…」


そこにいたのは初の学校の先生…
あんまり関わったことないけど


「須藤…」
ちなみに私は須藤初…

とりあえず先生の話を聞くことにした。


「それで、何のご依頼で？」

田代先生は少し言いにくそうにしている…

「初、ちょっと買い物を頼んでいいか？」
先生から用事を頼まれた。

なので
いくことにした