アノ人と私。


パパが私ぐらいだったころは普通の家庭で暮らしてたから、お金持ちになった今でもお金の無駄使いは、絶対にしない。






ママも、元々パパよりも貧乏だったみたいで、パパと1からこの会社を作ったんだって。






だから、「貯金はいくら有っても困らない。」ってカンジで、無駄使いはない。






大きな買い物をしたのは、前からの夢だった、大きな家を買ったこと。






ホントにそれだけ。






でも、一人娘の私には沢山の習い事をさせて貰ってる。






ピアノ、バイオリン、茶道、華道、あとは弓道、などなど。






「嫌ならいつでも辞めてイイのよ」ってお母さんは言ってるけど、こんなにお金をかけてくれてるのに、そう簡単にやめるわけにはいかない。






お陰さまで私にかかると出来ないことなんて、存在しない。




って言いたいとこなんだけど、格闘技系、全然ダメなんです。




だって、人に暴力ふるうとかマジ、有り得ません~(>_<)




でも1つ下の従妹である茉莉果(まりか)は私とは真逆の格闘技系のバリバリ元気っ子。






だから、小さいときから私は茉莉果に守ってもらってばっかりなんだっ。






高校生といえば、やっぱりバイトだよねぇ~






やってみようかな?






そうとなったら早速パパとママに話そっ。



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