先生と保健室で

そしてそれは
案の定、告白だった。




「す、好きです!!」





顔を赤らめ
俺から目をそらしながら

彼女はそういう。





その姿を可愛いとは思うけど

愛しいとは思わない。






俺が愛しいと思うのは
ただ1人、先生だけだ。




「・・・悪いけど、ムリ。」




俺がそういうと彼女は
走ってドコかへ行ってしまった。



< 20 / 55 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop