花に包まれて
それは小さいころの記憶――――――――――――

「うわぁ、お花畑があるよ〇〇君」

「本当だね。」
って言って私を見て微笑む君。

私はそれに見とれすぎて
「きゃっ」

体制を崩して花畑の上に倒れてしまった。

「あはは…恥ずかしいよぉ。」

そう言うと君は

「きれいだよっ!」

私の頭の上に花びらがのっていた。
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