今君に伝えたい
ただいまなんて言っても返してくる人がいなかったし、意味がなかったから。


ベッドにねっころがった。

そして、どうして変わってしまったのかを考えてみた。

木村に聞かれたあの言葉が頭から離れなくて、なんだか悔しかった。

「わかんねぇよ。」

そうつぶやいた。

そして、フッと思いうかをだのが、

[寂しい]

ということだった。

家帰っても誰もいないし。

友達もみんな家族の事をたのしそうにはなしたり。

そんなことが羨ましかった。

そんなことをかんがえるうちに悲しくて涙が溢れた。

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