水色王子とピンク姫


「あ、じゃーね」


「うん」


あたしは、修吾君の背中を見てた。


いや~。


本当に修吾君はカッコイイですな~。


あたしは、修吾君のこと…好きなのかな。


でも好きとは違うような…。


「ただいま~」


「「お帰り!」」


毎度お馴染み葵と日向がやってきた。


「あの人、彼氏?」


「えっ!?」


何故知ってる!?


「たまたま」


「窓から見えたよ~」


何コイツら。タイミング良すぎじゃん。


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