水色王子とピンク姫
「よし!早く行こう!」
にこやかに言った。
「高島~っ」
雪佳が小さく呟いた。
へへっ。
さっきのお返しだよ~♪
怖がる雪佳、見るの楽しみ。
「じゃぁ行こう」
あたし達4人はお化け屋敷へと足を運ぶ。
だけどその直後雪佳は、キョトンとしながら首を傾げた。
「あれ?高島って確か…」
雪佳が呟く。
…問題発生。
雪佳に反撃のことばっかで考えてなかった。
バカだ、あたし。
あたしもホラー無理じゃん!