水色王子とピンク姫


しかしスルーしよう。


「…じゃぁいーよ」


やった!


やっぱり文化祭で1人はキツイよね!


後夜祭は安心だ。


「…あ、抹茶シェイク1つ」


美由紀がメニューの中の抹茶シェイクを指差す。


「………また?」


「うん。これ美味しい」


まじですか。


フツーは同じメニューを頼まないのに。






…結局美由紀は後半が終わるまで五月雨にいた。


そして合計、8回抹茶シェイクを頼んだ。



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