可愛い年上彼氏
舞華は見ての通り友達に対する嫉妬心が強い…
でも、あたしは舞華のコトを嫌いじゃない
てか、感情を表に出す子は好きな方
だから、あたしは舞華が大好きだけどこういう時…対応に困る…
「カラオケ一緒に行くのはダメかな…?」
あたしは舞華に聞いてみた
口を開かず拗ねてる舞華…
「あたしは彼氏一緒でもいいケド…」
舞華の後ろに立ってるナナが口を開いた
「舞華いいじゃん瑞音の彼氏いても…」
ナナが舞華を説得してくれている…
「…別に、いいケド…」
やっと口を開いた舞華
「一緒に行ってもいいからその代わり手繋いで!!!!」
と言って、舞華があたしに手を差し出した
舞華の手を取り教室を出た
そして先輩に話したかけた
「今からカラオケ行くんですけど、先輩…達も来ます?!」
一応、先輩の後ろに立ってる人も入れた