可愛い年上彼氏
1年じゃないってコトは…2年?
なわけないか…2年棟で見たことないし
じゃあ、3年…?
いやいや、ありえないか…
ハァ…考えるの止めよ
どうせここの生徒ならまた会えるよね…
「瑞音ぇ教室こっちだよ」
教室の方を指差すナナ
「あぁサボる」
あたしはブレザーのポケットに手を入れ階段を上る
「あっそぉ、じゃあね」
手を振る2人
「おう」
屋上につきさっきの所に寝そべる
はぁ…
夏風は気持ちいいなぁ
あたしはケータイで時間を確認してアラーム設定をした
そんな時、
「あのぉ…」
頭の上から声がした…
「はい?」
あたしは起き上がり後ろを向いた…
あっ…!
さっきの子…だ///
「あのぉ…柚原瑞音ちゃんですよね?」
あたしの名前を聞いてきた
「そうだよ…」
顔真っ赤…可愛い///