可愛い年上彼氏
「瑞音ちゃんいつも迷惑がられたら嫌だとか思ってるみたいだけど…瑞音ちゃんの我が儘なら僕何でも受け止めるよ…」
………ホントに…
輝が彼氏でよかった…
と、まぁ……
そんな事を思っても…
最悪な事態は変わらず…
あの日から2日がたち…
今…会いたくもないこの2人を目の前に…
最愛な人を隣に…
話し合ってるわけで…
「瑞音…ホントにごめんね…確かにお母さん瑞音の事わ見放した…でも、離れてからやっとわかった…お母さんには瑞音が必要…瑞音にも母親の存在が必要…だから、今日からまたお母さん達と1からやり直そ…」
………なんと言われようが考えは変わらない
「その気持ちは大変ありがたく思うのですが…お断りさせていただきます」
今まであの家で他人扱いされたんだ
今度はこっちが他人扱いしてやる…
「僭越ながらお言葉ですが、人はそう簡単に変われる物ではありません…現にあの男がそうだったでしょ…」