可愛い年上彼氏

そう言ってあたしは舞華の腕を取って

戻ろうとした


「えーいいじゃん…一緒に遊ぼうよ!!」


そう言ってあたしの左手を掴んできた

それと同時に男の方に振り向き顔面を蹴ってやった…


だてに長いだけじゃねんだよこの足は…

なめんな…!!!


男は…顔を抑えて睨んできた


「悪いけど年上興味ないんだよね…輝以外」


最後に腹を強く蹴り地面に押し倒した


ふっ…ざまぁみろ



「みぃちゃんありがとー」

「お役にたてて光栄です」


あたし達は2人の元に戻った


「あっ…おかえりー!!どこ行ってたの?」

「舞華が迷ってたから」

「こんな所で迷ったの?!」


あたしの言葉に強く反応した涼太…

ったく…お前が気づいて行けよ


「舞華もう迷わないように涼太にくっついてろ」

「うん!!」


舞華は勢いよく涼太に抱きついた…

脈あり…?


実は舞華…

涼太の事好きだったりして…

……それはないか



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