可愛い年上彼氏
そういって舞華は水着を体に当てた
いや…そうじゃなくて
「舞華…でかいのは水着じゃなくて…カップだから」
「むむっ!舞華の胸が小さいとでも言いたいのか?!」
いや…実際そうだろ…
おっ…!
あたしは横にかかっていたピンクのワンピ水着を指差した
「舞華にピッタリだ!!」
「それ子供用じゃん!!」
お前子供サイズじゃん…
「これ着てくるから!!」
舞華はそう言ってビキニを持って試着室に入った
「じゃぁあたし達あっち見てくるから涼太…舞華をよろしくね」
「えっ?無理無理!!!!」
「これも協力の1つだよ」
そう言ってあたし達は涼太から離れた
あっ…!
可愛い…///
あたしが一瞬で気に入ったのは
黒で左胸に紫アゲハがプリントされたビキニだった
「輝これ可愛くない?!」
「か、可愛い…///」
…輝の方が可愛いわ///
あたしは一目惚れした水着を抱き締め
2人の元へもどった