可愛い年上彼氏
「荷物はその辺置いていいよ…適当に座ってて、今お茶入れるから」
あたしは荷物を床に置いて3人掛けのソファに座った
するとさっきの人が隣に座ってきた
「あんた…輝の女?」
あたしははいと小さく答えた
「今日からココに住むんだろ?」
遠慮がちに頷いた…
「じゃあヨロシクな…俺輝の兄貴で奏ってんだ」
「ヨロシクお願いします」
「まぁ実の兄貴みたいに接してくれて構わないから…てかあれだろ…どうせ結婚するんだから」
……えっ?
け、結婚?!
「兄ちゃん何言ってんだよ!!瑞音ちゃん引いてんじゃん…」
丁度そこに輝が戻ってきた…
「えっ結婚すんだろ…?」
「付き合ったのも最近なのに結婚なんてまだ考えてないよ…」
「あと3ヶ月すりゃ結婚できんじゃん…」
なんかこの兄弟…突っ込みどころ満載なんだけど