可愛い年上彼氏
輝side
お昼休みに屋上で瑞音ちゃんに告白をした…
OKをもらった…
スゴく嬉しかった…
なんか生まれて初めての快感…
そっか…僕、瑞音ちゃんの彼氏になったんだ
どうしよ…顔がニヤける…
瑞音ちゃんのメアドもわかったし…何か本物のカップルみたいだ…
あっ…!
本物のカップルになったんだ…
そういえば女の子のメアド登録するなんて瑞音ちゃんが初めてだ…
あぁでも、お母さんとお姉ちゃんがいるか…
でもどうしよ…瑞音ちゃんのメアドが僕のケータイに入ってる…
世の中こんないいコトあるんだなぁ…
「なんかいいコトあったのか?」
後ろから涼太が話しかけてきた
「え?!なんでわかったの?!」
エスパー…?!
「なんでってさっきお前…世の中こんないいコトがある、って言ってたじゃん」
もしかして声に出てた?!