REAL HOPE Ⅲ



その後一時間ぐらい夜の国道を走って、前のバイクが散らばりだしたのを合図に



倉庫へと戻っていく。




私達が倉庫に着いた時には、すでに大半が戻って来ていてホッと胸を撫で下ろす。



「ジュン、ケーキ食うぞぉ~」



そしていつもはないツリーの前のテーブルでたくさんのケーキを並べているツカサを見て、またホッとした。




良かった。ツカサが本当にくたばってなくて…





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