お前のことが…好きや。
本気で…欲しくなった。
白い肌が、その唇が。
心が…。
ヤバい…俺、惚れてる…?
もしかして…恋なんか!?
分かった途端、気付いた瞬間、顔に熱が集まるのが分かった。
後ろを向くと、あの子がスキップしとった。
「ふはっ……なんや…めっさ可愛い……」
思わず口元に手をやって、俺は笑ってた。
………絶対、あの子手に入れる。
あの子の情報…さりげなく探ろ。
……これから、楽しくなりそうだ…
俺もなんや嬉しくなって、スキップしとった。
大の高校生が…恥ずかしいことやったな…(汗)