キスシリーズ~バカ、キス、好き~ 短編
昼休み
時間たつの早いな…。
「水樹!屋上いこー!」
隆浩はあたしの机の前に来る。
「あっ…うん…」
なんか可愛いんだよね…。
なんて言うんだろ、犬?
そうだ犬に似てるんだ!
「なぁ、水樹なんか変なこと考えてへんか?」
なんか、じっと見られると恥ずかしいよ…。
「か…考えてないよ?ただ可愛いなあって思っただけで…」
「えっ?」
えっ?って…。
あたしがえっ?だよ…。
だって、隆浩の顔、赤いんだもん…。