☆ハイローハート
「もっしー??」
俺の切羽詰った感と真逆なすっとぼけた声でみさきが応答した
「龍一にするイイ事って何??」
単刀直入って今の俺だな
「んー??」
「龍一、お前に何して欲しいって頼んだわけ?」
「理一……電話かけてきて、いきなりそれはないんちゃう??
普通、元気?とか聞かへん??」
「元気??」
「元気じゃない、理一は?」
「俺も元気じゃない」
電話の奥で「何やの、それ」とみさきが笑っている
「なあ、イイ事って何なんだよ」
「中学生が、近所のお姉さんにしてもらいたい事ってなーんだ」
……それがわからないから聞いている
「理一がして欲しかったこと言えばいーねん、ホラ!」
「使用済みパンツが欲しい」
「……は??」
「スカートの中身が見てみたい」
「エ、エロ河童か……!」
「おっぱいもみもみしたい」
「ちょっ……!あほやろ!!」
みさきがめちゃくちゃ笑ってて、一時会話が中断する
「なんでそんな頭の中なん??
もう、そんな事しか考えつかんの?」
「だって、中学生ってそんなもんだろ」
「かわいい龍一は、理一みたいに下半身で生きてないねん」
「……んなわけねーだろ、龍一の方がケータイにエロ写真ためこんでんだからな」
「エロ写真……」
俺の切羽詰った感と真逆なすっとぼけた声でみさきが応答した
「龍一にするイイ事って何??」
単刀直入って今の俺だな
「んー??」
「龍一、お前に何して欲しいって頼んだわけ?」
「理一……電話かけてきて、いきなりそれはないんちゃう??
普通、元気?とか聞かへん??」
「元気??」
「元気じゃない、理一は?」
「俺も元気じゃない」
電話の奥で「何やの、それ」とみさきが笑っている
「なあ、イイ事って何なんだよ」
「中学生が、近所のお姉さんにしてもらいたい事ってなーんだ」
……それがわからないから聞いている
「理一がして欲しかったこと言えばいーねん、ホラ!」
「使用済みパンツが欲しい」
「……は??」
「スカートの中身が見てみたい」
「エ、エロ河童か……!」
「おっぱいもみもみしたい」
「ちょっ……!あほやろ!!」
みさきがめちゃくちゃ笑ってて、一時会話が中断する
「なんでそんな頭の中なん??
もう、そんな事しか考えつかんの?」
「だって、中学生ってそんなもんだろ」
「かわいい龍一は、理一みたいに下半身で生きてないねん」
「……んなわけねーだろ、龍一の方がケータイにエロ写真ためこんでんだからな」
「エロ写真……」