☆ハイローハート
あんなにキスマークをつけてたなんて……
気付いてなかった
と考える思考すら、アタシの体から流れ出さされる
さっきから、何度も理性が吹っ飛んでいく
「お、願い……国坂くん」
「何?」
アタシには怒ってないと言ったのに、彼はさっきから確かめるように至近距離でアタシの顔を見ているだけ
「お願い、もう入れて……」
と懇願しても、微笑んでごまかされる
さっきから指だけで何度も昇らされる
そしてアタシがイク時に全てを吸い取るかのようにキス
も……息が止まる……ッッ
「お願い……」
「俺しか見たことのないみさきちゃんを見せて」
声が出なくて首を振ったけれど、それすら許されないかのようにアタシはもう何度目かわからない絶頂に背をのけぞらせた
こんなのは初めて
国坂くんは怒ってる、すごく
それはわかるのに……
苦しくて、胸を押さえながら息を整え、目を閉じて自分を落ち着かせようとしていると、国坂くんが乗ってくるのを感じた
また足を開かされる
そして彼の体重を全身に感じると、耳元で「すっごい、かわいい」と囁かれた
国坂くんに初めてマンションまで送ってもらった日も、同じことを言われたことを思い出す
―――――なのに、同じに聞こえない
気付いてなかった
と考える思考すら、アタシの体から流れ出さされる
さっきから、何度も理性が吹っ飛んでいく
「お、願い……国坂くん」
「何?」
アタシには怒ってないと言ったのに、彼はさっきから確かめるように至近距離でアタシの顔を見ているだけ
「お願い、もう入れて……」
と懇願しても、微笑んでごまかされる
さっきから指だけで何度も昇らされる
そしてアタシがイク時に全てを吸い取るかのようにキス
も……息が止まる……ッッ
「お願い……」
「俺しか見たことのないみさきちゃんを見せて」
声が出なくて首を振ったけれど、それすら許されないかのようにアタシはもう何度目かわからない絶頂に背をのけぞらせた
こんなのは初めて
国坂くんは怒ってる、すごく
それはわかるのに……
苦しくて、胸を押さえながら息を整え、目を閉じて自分を落ち着かせようとしていると、国坂くんが乗ってくるのを感じた
また足を開かされる
そして彼の体重を全身に感じると、耳元で「すっごい、かわいい」と囁かれた
国坂くんに初めてマンションまで送ってもらった日も、同じことを言われたことを思い出す
―――――なのに、同じに聞こえない