☆ハイローハート
……どうしよう
「飲んでみて、ミックスジュースの豆乳割り」とまた話が飛ぶ
……気持ち悪い
口にしたくない
何が入ってるかわからへんし
「さあ早く」
と口元は笑っているけど、目が怖い
観念してそのマグカップに口をつけて少しだけ傾けると、ちょっぴりだけ舐めた
……想像通りのまずい味
「そういえば、セシルの元カレがしつこいみたいだけど大丈夫?」
は?元カレ??
「6階に住んでいるんだっけ?
アイツはセシルの体目当てだからね、セシルを幸せにできないよ」
……理一のこと??
「その点今の彼はまともっぽいけれど、所詮高校生
セシルを満足させることは無理だろうね」
それって、国坂くん??
そこは本当にアタシのことっぽい
「ブランド好きなセシルには経済力のある男じゃないと」
……それは、アタシじゃない
「悪い虫がつかないようにしていたのに、いう事をきかないから」
とこもるような声で言われて、身の毛がよだつ
隣人の中で、セシルとアタシが相互リンクしているのがあからさま
どうしよう
なんとかして早くこの家を出たい
思い切ってリングの小箱を近くのダンボールの上に置いた
「アタシ帰ります」
「のど渇いてないの?」
……話がかみあわない
「飲んでみて、ミックスジュースの豆乳割り」とまた話が飛ぶ
……気持ち悪い
口にしたくない
何が入ってるかわからへんし
「さあ早く」
と口元は笑っているけど、目が怖い
観念してそのマグカップに口をつけて少しだけ傾けると、ちょっぴりだけ舐めた
……想像通りのまずい味
「そういえば、セシルの元カレがしつこいみたいだけど大丈夫?」
は?元カレ??
「6階に住んでいるんだっけ?
アイツはセシルの体目当てだからね、セシルを幸せにできないよ」
……理一のこと??
「その点今の彼はまともっぽいけれど、所詮高校生
セシルを満足させることは無理だろうね」
それって、国坂くん??
そこは本当にアタシのことっぽい
「ブランド好きなセシルには経済力のある男じゃないと」
……それは、アタシじゃない
「悪い虫がつかないようにしていたのに、いう事をきかないから」
とこもるような声で言われて、身の毛がよだつ
隣人の中で、セシルとアタシが相互リンクしているのがあからさま
どうしよう
なんとかして早くこの家を出たい
思い切ってリングの小箱を近くのダンボールの上に置いた
「アタシ帰ります」
「のど渇いてないの?」
……話がかみあわない