☆ハイローハート
「……ったく、女と二人でデートできひんって
アタシの家にはふっつーに入ってくるくせに」
「だって、さやかのあの子犬みたいな目を見ると、もうヤバイよ?」
「……」
もう、いいです
「うるうるで、きっと“キュン”とか鳴くんだよ、あの子は」
はあ、そうですか
「黒のスケスケパンツのねーちゃんとはわけがちが……っっ」
スケスケパンツのあたりで足を持ち上げて、3秒後には理一の背中をおもっきり蹴っていた
「……ってーなあ!!」
ぶつぶつ言いながら靴を履く理一の背中に話しかけた
「さやかの、何を知ってるわけ??
……学年のアイドルのイメージに騙されて、幻滅するかもよ??」
「しません」
「どーかな」
「しねーよ、んじゃな」
理一が出て行った後、ドアの鍵とチェーンをかけた
アタシの家にはふっつーに入ってくるくせに」
「だって、さやかのあの子犬みたいな目を見ると、もうヤバイよ?」
「……」
もう、いいです
「うるうるで、きっと“キュン”とか鳴くんだよ、あの子は」
はあ、そうですか
「黒のスケスケパンツのねーちゃんとはわけがちが……っっ」
スケスケパンツのあたりで足を持ち上げて、3秒後には理一の背中をおもっきり蹴っていた
「……ってーなあ!!」
ぶつぶつ言いながら靴を履く理一の背中に話しかけた
「さやかの、何を知ってるわけ??
……学年のアイドルのイメージに騙されて、幻滅するかもよ??」
「しません」
「どーかな」
「しねーよ、んじゃな」
理一が出て行った後、ドアの鍵とチェーンをかけた