☆ハイローハート
外人の血が混ざってて目の色素が少し薄いからか、なかなかこの明るさに目がなれなくて、ゆっくり歩いた
あまりにもおそるおそる歩いているアタシにスタッフが寄ってきて「大丈夫ですか?」なんて気遣ってくれる
まぶしそうに目をあけて顔をみると、入り口でアタシを阻止した男だった
「はあ、大丈夫です」
……お前のせいで、ノリの軽いチューはされたけど
「あの、これ……」
と、手に何かを握らされた
紙っぽい
「あ、そこ段差あるんで気をつけてください」
そう言われて足元を見ると危うく落ちる寸前
とぼとぼとあこ達のほうへと向かっていると、あこがアタシによってくる
「どーした??」
「ん?何か渡された……ホラーハウス制覇証明書?」
「そんなの、アタシもらってないよ?」
アタシが手を開くと、折りたたんだ青いメモ
開くと、名前と携帯番号&アドレスが書いてある
「よろしければ、連絡ください」
あこがその下に書いてある文面を音読した
……
「やだ、モッテモテ」
あこの冷やかしの目
でも、男と一緒にいる女にこうゆうことするって、すごい勇気
あこはホラーハウスのほうを見て「けっこうイイ男だよ」なんてのんきに批評しているけれど
「なんか、怖いからいいよ」
と、アタシは振り返りもしなかった
あまりにもおそるおそる歩いているアタシにスタッフが寄ってきて「大丈夫ですか?」なんて気遣ってくれる
まぶしそうに目をあけて顔をみると、入り口でアタシを阻止した男だった
「はあ、大丈夫です」
……お前のせいで、ノリの軽いチューはされたけど
「あの、これ……」
と、手に何かを握らされた
紙っぽい
「あ、そこ段差あるんで気をつけてください」
そう言われて足元を見ると危うく落ちる寸前
とぼとぼとあこ達のほうへと向かっていると、あこがアタシによってくる
「どーした??」
「ん?何か渡された……ホラーハウス制覇証明書?」
「そんなの、アタシもらってないよ?」
アタシが手を開くと、折りたたんだ青いメモ
開くと、名前と携帯番号&アドレスが書いてある
「よろしければ、連絡ください」
あこがその下に書いてある文面を音読した
……
「やだ、モッテモテ」
あこの冷やかしの目
でも、男と一緒にいる女にこうゆうことするって、すごい勇気
あこはホラーハウスのほうを見て「けっこうイイ男だよ」なんてのんきに批評しているけれど
「なんか、怖いからいいよ」
と、アタシは振り返りもしなかった