seen you【短編】
シュウが言うと、なんだか本当みたいで力強い。
「ありがとね!!」
何か俄然やる気になった!!
私は急いで職員室に向かった。
進路表出してないのって、私だけなんだよねぇ。
「決めたよ進路!店員になる!」
先生に呆れた顔をされた。
「さんざん悩んどいてそれか!」
・・・でもまあ、私がいいと思ったならそれでいい!
そしてまた屋上に行って、シュウに報告。
「一応OKされた!」
「そりゃよかった」
キーンコーン・・・
「予鈴鳴ったよ。行きな」
「うん、じゃーねシュウっ」
なんだかシュウといるとなんでも軽々とこなせちゃう。
凄い人だな。