イタル~another day~
いつもけっこうな奥行きを取っているところがある。

缶落とし

の缶の代わりに

ボーリングのピン程の高さの
円筒形の木を5本

下に3本

上に2本

積み木のように積み上げたものに、

軟式野球のボールを投げ当てて、

台の向こうに落とす遊戯の場所だ。

渡されるボールは3球。

それで、
ボーリングの要領で
ストライクだのスペアだのを取って
景品を貰うのだ。

奥行きがあるのは、
投げるところから、
積み木の乗った台まで
それなりに距離を取っているからだ。

小さな頃には、
台までボールが届かなかった。

それでも毎年のようにやっていた。

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