イタル~another day~
新聞配達の為に早起きする僕と

市場で働く玲ちゃん。

生活のリズムは似たようなものだった。

「早く来~い」
再び呼ばれて、
一室もらった自分の部屋から居間へ行く。

「遅いぞ。また彼女からのメールでも見てたのか?」

「彼女じゃないよ」

「お、メールは否定しないんだな」

突っ込まれて顔が紅くなる。

「おうおう、赤くなっちゃって」

・・・ほんとにおっさんだ・・・
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