イタル~another day~
沼沢先輩がいて、俺がいるチームが最強だと勝手に思っていた。

沼沢先輩は卒業してしまったし、俺は参加しなかったし、とても勝てるチームじゃないと思っていた。

だからこの躍進は、

1年生にいい選手が入ってきたのと、新チームをまとめたジュンの力によるものだろう。

そうは予想してみるものの、

また自分の存在を否定されたようで

だいぶ打ちのめされた。

それが、自分の選んだ結果だとしても。

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