イタル~another day~
タイムをかけた富樫君がマウンドへ行く。
内野陣も集合だ。
富樫君は、集まった内野陣に円陣を組ませて言う。
「ここはピンチじゃない。ツーアウトです。ここまできたら最後のバッターを打ち取って優勝しましょう」
「おう!」
皆は叫んで守備位置に駆け戻る。
富樫君はホームベース手前で止まり、
「ツーアウト~」
と親指と小指を立てた拳を高く掲げた。
内野手も外野手もそれに応えて、
同じ拳を挙げて
「ツーアウト~」と叫ぶ。
同時にA組の応援席からは、
「あと一人、あと一人」
のコールが起こる。
内野陣も集合だ。
富樫君は、集まった内野陣に円陣を組ませて言う。
「ここはピンチじゃない。ツーアウトです。ここまできたら最後のバッターを打ち取って優勝しましょう」
「おう!」
皆は叫んで守備位置に駆け戻る。
富樫君はホームベース手前で止まり、
「ツーアウト~」
と親指と小指を立てた拳を高く掲げた。
内野手も外野手もそれに応えて、
同じ拳を挙げて
「ツーアウト~」と叫ぶ。
同時にA組の応援席からは、
「あと一人、あと一人」
のコールが起こる。