3人は学校の人気者
そんなの絶対無理!
彼女役なんて、私緊張して上手く話せないよ…。
「ダメ…かな?」
あっ…三条くん困ってる…。
だけど…。
「な…なんで私なんですか…?私、じ…地味だし…か…可愛くないですし…何より、あなた方には釣り合わないと思います!!」
「そんなん関係ねぇ、俺たちがお前を選んだんだ、お前は俺たちの言う通りにすればいいんだよ」
「瑠衣、言い方!」
そんな…。
「ねっ、なるちゃんオレたちちゃんとなるちゃん守るよ♪」
そんなこと言われても…。
キーンコーンカーンコーン
チャイムなっちゃった…。
「それじゃ、すぐに返事出さなくてもいいよ、また後でね♪」
3人は自分の席に戻っていった。
そうだ、あとで二人の名前聞かなきゃ。