3人は学校の人気者


瑠衣side


やっぱり山炭か…。


鳴海に何かしそうだとは思ってたけど、ここまでするとは思ってなかった。


「やっぱり、瑠衣が関係してたんだね」


零が俺を睨む。


しょうがねーだろ、昔っからなんだから。


「はぁー…。そうだよ…昔っからだ」


どうせ言わなくても零のことだいろいろ調べるだろ。


とにかく今は山炭だ。


俺は鳴海を零に預ける。


「お前はそこでじっとしてろよ零たちと一緒にいろ」


そう言って俺は山炭がいるところまで行った。


話し合いじゃすまなさそうだな…。



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