3人は学校の人気者


「あ…あの…る…る…瑠衣くんの名前も…」


か…かみかみだぁ…。


私は椅子に座って俯いたまま、まだドアの前にいる夢水くんに話す。


「俺が何?てか、魁、お前邪魔」


瑠衣くんだ…。


「何だよ~、言われなくても入りますよ~だ!」


夢水くんは、文句を言いながらも、中に入ってくる。


「あ…あの…」


「何?」


瑠衣くんは、不機嫌な声をだす。



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