3人は学校の人気者


直そうと思ってるけど、いまだに直せてない…。


中学の時は友達もそれなりにいたんだけど…。


はぁー。


また、溜め息がでる。


私は、曲がり角をまがる。


すると…。




ドンっ



「キャッ…」


誰かに当たってしまった。


「ご…ごめんなさい…」


私はすぐに起き上がって頭をさげて謝る。

クスクスと笑う声が上の方から聞こえる。


私はその人を見上げる。


「大丈夫?怪我してない?」


わっ…。


私は思わず見とれてしまった…。


だって、すっごくかっこいいんだもん。



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