3人は学校の人気者
私は首を傾げた。
「分かってないみたいだから、言うけど、さっきの彼女役ことね♪」
あっ…それか!!
私、忘れてたよ…。
そっと夢水くんの顔を見ると、夢水くんはジッと私の顔を見ている。
な…なんで見てるの!?
「あ…あの…」
私絶対断った方がいいよね…。
彼女役なんて絶対無理だし…。
「お前、まさか断る気じゃねーよな?」
鈴宮くんの顔が怖いよ。
私、何かしたのかな…。
やっぱり、三条くんにあたったのがダメ?