3人は学校の人気者
『でさー…』
きたっ!!
私は深呼吸をした。
3人は今は隠れてる。どこに隠れてるかは分からないけど…。
それよりも、がんばらなきゃ…。
教室にみんなが入ってくる。
「あ…あの!私言いたいことがあるんです」
「何が言いたいの?」
「魁くんたちに関わらないのは無理です!私あの3人が好きなんです…。と…友達なんです!」
「だーかーらー、言ってんじゃんあんたなんか友達にする訳ないって」
腕を組む女の子。
私はそれでもめげない。
「で…でも、3人は私のこと友達だって言ってくれました!」
「あんた騙されてるのかもよ?」
そんなことない!
「わ…私は信じてます!」
「調子に乗ってんじゃねーよ!!3人はよくてもあたしらが許さねえんだよ!」
リーダーの人が叩こうと手を挙げる。
や…やばいかも…。
叩かれる…!!
パンッ