大切な人
その後、他のメンバーも私も毎日、忙しい日々を送っていたので、あまり会話する事もなくなっていた。ある日、孝先輩から、『また、あのメンバーで食事する事になったから、来れる?』と誘われる。『夜勤じゃなければ行きます。』とだけ伝えてその場を去る。やばい…。私、好きになったかも。彼の話し声、笑い声、優しい笑顔。全てが好きになった。
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